2017年05月17日

短歌四首

(伊豆の山荘にて)
山荘の 木々も芽ぶきて 春装い
鳴くうぐいすの 声澄み渡る

(春浅き日に兄逝く)
法華堂 君が植えたる 桜木の
初花咲くを 見るはさびしき

(東京の桜 開花宣言)
靖国の そめいよしのの 初花が
咲きて都は 開花宣言

(傘寿)
老いたるや 八十路の坂の わが齢(よわい) 
父を越えたり 母をも越えんや
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短歌十二首

(闘病一)
まなうらに 浮かびて消えぬ 逝きし友
病んで伏せたる しずけき夜半よ

(闘病二)
看護師の 脈をとる手の 温もりで
病みたる吾れの 心和(なご)みぬ

(傘寿)
老いたりて 迎える今朝(けさ)は 嬉しかり
明日も生きたし そのまたあすも

(浜千鳥)
夕凪の 波音(はおと)寂(しず)けき 伊豆の海
夕日に染まりて 浜千鳥舞う

(神田川 春)
水ゆるみ 瀬音やさしき 神田川
岸辺に青き 若草萌ゆる

(春)
庭前の 梅の梢に 花咲きて
うぐいす鳴くは のどかなりけり

(北国)
北国の 訛りはどこか あたたかき
吹雪きた夜に 囲炉裏かこんで

(追憶)
ふと想う 君と歩んだ ふるさとの
わすれなぐさの 咲きたる小道

(輪廻転生)
迎え火や 祖霊を迎えた 庭前に
輪廻転生 蝶の群舞ふ

(尊王)
尊王を あつく敬う わが想い
ただやみくもの 恋慕に似たり

(靖国)
靖国の 英霊称えん 鎮守の杜の
すめらみことの 大御の祈り

(祈り)
畏(かしこ)くも 民安かれと 祈る大君(きみ)
その御心が 国体なりや
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